マッケンジー法/巻き爪矯正
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施術案内

巻き爪とは?

症状
 第1趾(足の親指)に生じやすいですが、他の指趾爪甲(他の手や足の爪)にも生じることがあります。
爪先の両端が強く内側に湾曲し、そのために爪床部(爪の下)皮膚を挟むようになり、爪先の両側が爪床組織に食い込み、歩行時に痛みを伴ったりまた、そのままなにもしなくても痛みが出る場合があります。
このように歩行による痛みは自然な歩行を妨げ、足関節・膝関節・股関節・腰椎へと負担が増し、
足関節通・膝痛・股関節痛・腰痛と様々な症状を引き起こす可能性が考えられます。

発生のしくみ
 爪の両側から力が加わるとき、爪は内側に湾曲しますが、爪の両側が趾先よりも長い場合には爪は趾の骨に邪魔されて、強い湾曲は阻止されます。しかし、爪の両側が趾先より短い場合は、爪の両側は強く内側に湾曲し、爪床(爪の下)組織を挟むようになると考えられます。また、爪白癬(爪の水虫)で湾曲爪となるのは、爪甲の一部が爪の下の角質増殖のために上方に持ち上げられ、その結果として爪の両側が内側に引き寄せられたと考えられます。手の爪に生じる例では原因不明な症例もあります。

巻き爪の原因
・通常は先端の狭小な靴、ハイヒール
・深爪の習慣
・まれに爪白癬(爪水虫)による爪の変形
・先天的、遺伝的な爪や、足趾の形状
・ストッキング・足袋・靴下・タイツなどによる圧迫
・スポーツ
・長期間の臥床

痛みの原因
・巻き込んだ爪の両端による軟部組織への圧迫
・巻き込んだ爪の先端が棘状となり、皮膚に刺さる

陥入爪とは?(陥入爪となっている場合はB/Sスパンゲの装着ができません)

 巻き爪の結果、爪が軟部組織内(皮膚の中)に陥入して炎症を生じた状態。
激しい炎症が続くと肉芽腫(炎症反応による病変)を生じます。
不適切な爪の切り方等で爪の角が棘状に残り、食い込んでしまっている場合もあります。
深爪により生じやすくなります。
※病院、皮膚科に行って頂き炎症が治まった後、B/Sスパンゲのお取り付けとなります。